HOWるぞ!

「スピード違反?そんな速度出してないやん! そんないい加減な取締りでええんかあっ!!」事件、
H18年度末でカタがついちゃいました♪
カタがついた傍から別のターゲットが・・・みんなの敵・マルチ商法
ニューウエイズあたりは売上前年比40%ダウンだそうで、
マルチ市場も急速に収縮していて、うれしいことですね。
内なる声のままに吼える吠える。
ついったーでもcatkojiroで探してね♪ つぶやいてるぞ!

書籍

警視庁失踪人捜査課

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やっと落ち着いてこのテ-マに取り組めますw
明日は某メーカーさんでプレゼン(マルチじゃないよw)ですが、
準備万端・家内安全・泰然自若です!

さて、堂場瞬一氏原作「警視庁失踪課・高城賢吾」をベースに今回のドラマは仕上げられています。
当然の事ながら、キャスト・スクリプト等はドラマ用にかなり変えられているようですね。
原作のファンとしてはちょっと寂しい面もあります。

しかしながら、高城役に、おちゃらけエロ2枚目の沢村一樹を起用したことは大英断ですね。
普通に原作を読めば、彼の起用を考えることは無いはず。
いや、彼が悪い、とかではなくて、これまでのキャラを見ればマッチしてないというか・・・

(ここからネタバレ入りますので気をつけて)

高城堅吾の人物像は(Wikipediaより)、

かつては捜査一課に在籍していたが、7年前に一人娘の綾奈(当時7歳)が学校帰りに失踪。何の手がかりも掴めないことから刑事の思考で生存を諦めてしまい、「親だけは最後まで信じるべき」と考える妻との間に溝が出来始める。弁護士だった妻とは別居を経て離婚した。それ以来、酒浸りの生活を送るようになり、問題行動が多くなったため、捜査一課を外され所轄など異動を繰り返していたところを、真弓に「直感力(人曰く“高城の勘”)」を買われて失踪課に異動となった。

ヘビースモーカーで、煙草が吸えないときでも胸ポケットに入れた煙草を触って気分を落ち着かせていることもある。ほぼ毎晩「」を愛飲しては二日酔いに悩まされ、後悔してはまた同じことを繰り返している。慢性的な頭痛に悩まされており鎮痛剤を常に持ち歩いている。武蔵境在住。好物はきくらげ。疲れている時や考え事をする時、綾奈の幻が現れる。その姿は、失踪した7歳のままの時もあるが、中学生などに成長していることもある。会話のようなものも交わすことができるが、「どこにいるのか」といった居場所を尋ねる質問をすると消えてしまう。

という、かなり難しい・屈折したキャラクターなのです。
沢村氏がこれからどこまで小説の高城に迫れるか、あと数話進めば自ずとわかることでしょう。
かなり飲兵衛な役なんですよ。

ちなみに、個人的に沢村氏は、2枚目なのにエロトーク満載で気取らないってぇキャラとして大好きです。

明神役の新人さんも2話ではまだわからんなぁ。

醍醐役は、一見体育会系バカで押し出しのある人が合っていると思うのですが・・・そして、だんだんとデキルヤツに成長していくという。

法月役は 小日向文世氏ですが、私のイメージとしてはちょっと違うかな。
心臓病を抱え、一人娘のはるか(高城の元妻と同じ職業である弁護士)が高城と色々サイドストーリーを作っていくというかなり重要な役です。
もう少し年齢の上の人が良かったかも。

問題はその後、

・室長が女性キャリアじゃない
・六条舞がいないwwww

女性のキャスティングに不満が大ありですね。
原作はもっと女性の活躍に視点を置いています。

2話観たところはこんな感じですか。

ともあれ、こんな渋い原作をドラマ化してくれたテレ朝には感謝しております。

さ、今夜は「同窓会」だw

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「あしたのロボット」feat.The Door into Summer

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私は、本がないとそわそわしてしまう活字中毒者です。
枕元に1冊、かばんに1冊、最低限それが揃っていないと心に闇が訪れてしまうくらいw(ちびまる子ちゃんのように影が出ちゃいます)

なのに、本のことについてあまり書いてませんでしたね。
意識して避けていた訳ではありませんが、自分の書評能力について大いに疑問がありますので、そう思って以下を読んでいただけると気が楽です(今回はずいぶん謙虚wハードル下げたぞw)。 


現在のかばん本は「札幌刑務所4泊5日」東 直己著、枕元本は「ハル(原題:あしたのロボット)」瀬名秀明著、です。

東氏は私と同じように活字中毒で、自ら志願して入った刑務所内の活字の少なさに愕然としている様子が書いてあり、身に詰まされる思いがしますね。

そして今回引き合いに出すのは、「あしたのロボット」の方です。
瀬名秀明氏の「パラサイト・イヴ」は読まれた方も多いと思います。
彼が書くロボット物、彼が秘める少年性が出ているのかな?それともゴリゴリハードSFかな?と思って読み始めると、ちょっと違うかもしれない。

まだ読んでない方、ネタバレも多いので心配であればここからは読まないほうが得策です。

さて、この本、5章に別れていて、それぞれ冒頭に連続する小話が挿んであります。小話の主人公は、人間が滅んでしまった後も生き続け、生産され続けているヒューマノイドが主人公。

別れている5章はそれぞれ短編を成していて、私は4編目を読み終わったところで、どうしても日記を書かずにいられなくなりました。

この4編目、題を「亜希への扉」といいます。

そう、SF好きの方はベスト10に入れるであろう、ロバート・A・ハインライン著「夏への扉(原題:The Door into Summer)」の、習作ともいうべき内容なのです。

「夏への扉」については、Wikipediaをご覧いただくとして、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%89
私の不注意なところを恥ずかしながら晒しますと、この4編目を読み終わると同時に、「なんやぁ【夏への扉】みたいな話やなぁ」と思って題を読み返すと「亜希への扉」だったと知る、という体たらくwww

そりゃそうだ。
「夏への扉」へのオマージュなんだから、ねw
最後にロビイが花束を渡すところであれ?と思わなきゃSFファンじゃなかったな。
猫のピート役をロビイがやってるんだよな。
山下達郎もこの小説で曲作ってたな。
やっぱ男は顔じゃなくて才能か!?


・・・なんてつらつら考えたわけです。

なんでこんなに「夏への扉」にこだわるかというと、20代中盤、付き合っていた女性に「唯一プレゼントした本」なのですよ。

その前にも後にも、女性に本をプレゼントしたことなどないんですけどね。
「この子にはこの本を読んでもらわなきゃ!」と思ったんでしょう。
今思えば迷惑だったのかもしれません。
プロポーズもしましたが、まだ若い・遠距離になる、ということで、結局一緒にはなりませんでした・・・彼女どうしてるかな?

そんな小説へのオマージュが25年の時空を飛び越えて出てきたりする、活字って素晴らしいですねー♪

話を戻しますと、いやいや、戻す気などはなから無くって全然纏まらないんですが許してください。

まだ最後の章と小話の完結部分を読んでいませんので、纏まるはずがないんです。

旅する子供ヒューマノイドが探す「テヅカオサムの考えたアトム」が、通奏低音のように各章・各小話を支え、各章には「ロボットの切なさ」が散りばめられたこの小説、どのようなエンディングを迎えるのでしょうか?

本日の夜、読了予定です。




そういえば・・・うちの白猫、通称マロちゃんの本名は「アトム」だったっけ。


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