さて、お待たせしました!

大問題(!?)の第2回公判です。
2006年7月20日木曜日、名古屋地裁内簡易裁判所法廷403号にて13時半から開廷です。

事前にO弁護士との打ち合わせで、検察側提出書類より数点の疑問点を見出していました。
まず、そのうちのいくつかをご紹介しておきます。

1.前回も書きましたが、「警察・検察側の現場検証図」が1回目分と2回目分で大きく違う。ま、検察側に有利なよう変更されている。

2.レーダーコーン(レーダー波送受信機)の設置場所から5mと離れていない場所に、電信柱・標識ポールがある。これが誤作動の元であることは、測定器のマニュアルにも記載あり(図1参照)。

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図1(クリックすると大きくなります)


3.私の取り締まられた、4月14日午後の取締り記録簿(図2参照)に、音叉校正票(校正完了すると88km/hと印字される)が貼付されていない。 またレーダー角度も午前中と5°変えられている・・・何故?

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図2(あくまでイメージですけど)

等々・・・

さて、開廷です!

と、今回は傍聴人が多いですね~
7・8人はお見えです。警察関係者のようですが(笑)

警察官証人(当日取締りに関わった2人)の証人喚問です。
取り締まりに携わって、1年半のベテラン(?)さんだそうです。
年に何十回・何百台もの取り締まりをされているそうなので、
座った状態で、前方から進行してくる車の速度をピタリと当てられるそうです(誇張はありますが本人談)。
次々回公判があるのなら、テストを要求したいくらいですね。
プラマイ2~3%で的中させなければテスト失格です(苦笑)。
だって偽証しないと宣誓しているんですし。

たくさん車の取締りをやっているわりには、私への取締り状況をちゃんと覚えているようです。
周囲の状況を含めて。

私には唯一の「取締り」ですが、彼にとっては何百台も見てきた中の1台にすぎません。普通に考えれば記憶が曖昧であたりまえ。
それなのに、まるで今見てきたかのように、的確に証言なさいます。
凄いですねーその記憶力。
その記憶力を使えば、今でも東大現役合格ですね。
もちろん皮肉です。

1.で書いた新しい実況見分を後付するために覚えたんでしょう。
がんばりましたね。

さて、我々が思う疑問点3を検察・警察側にぶつけてみます。
「何故、別の日の取締り記録簿と、該当回の記録簿に違いがあるのでしょう? 音叉校正票が貼ってありませんよね?」

●警察官「音叉校正を4~5回試みましたが、88km/hが表示されませんでした。ですので、目視測定とレーダー測定を3~4台分繰り返し、目視結果と測定結果がほぼ一致し問題ないと判断して取締りを開始しました。」

●裁判官「その音叉校正の結果を無視ても問題ないのですか?そのように運用する判断はどなたがするのですか?」

●警察官「判断は私がしました。本体の正常ランプが点いていましたので。」

?????
なら何故音叉校正のフェーズが存在するの?
思わず「ちょwwwwおまwwww」と小声で罵ってしまいました。

普通、測定機械というものは校正し、間違いがないから使用するものですよね。
ましてや、人の罪を決定するために使う測定器
慎重に扱うべき、とは思わないのでしょうか?
私が運用するならば、絶対中止しますね。
20年も昔の測定器ですし・・・

裁判官がちょっと呆れ気味だったのは、私の気のせいでしょうか?

やはりこの部分が問題となって、次回は松下通信工業(今はパナソニックコミュニケーションズ)の、メーカー側証人出廷です。
だーかーらー、自分の会社の機械を悪く言うやつはいないって(ノ_-;)ハア…

第三者の技術的検証を希望しまーす。ホントに。

他にも証言上・提出書類上の疑問点は数々あれど書ける事はこの程度かな。
最後に、次回第3回公判は2006年9月14日(木)13時半開廷です!
場所は、名古屋地方裁判所内簡易裁判所法廷403号(予定)。
ご興味あれば傍聴ください。

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参考資料:計測器マニュアル-本体部-自己機能判定部

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参考資料:計測器マニュアル-運用方法-音叉チェック