また半年近く空いてしまいましたwww

今回のテーマは、

レディ・ガガガー!ケイティ・ペリーガー!
と、金にモノを言わせ、
自分たちの集会に芸能人やアーティストを呼んで、
さも「悪徳商法だったら芸能人は来ないでしょう!」などと嘯いている
マルチ商法・アムウェイの信者たちへ、
「悪徳商法、悪質商法の広告塔とはどういうことか」
をレクチャーしてみよう!
※完全なる上から目線ですw



もう十年以上前の事件ですが、円天詐欺事件で話題になった広告塔芸能人はこんなにたくさん。
■細川たかし
■藤あや子
■松方弘樹
■長山洋子
■美川憲一
■キム・ヨンジャ
■中村美律子
■伍代夏子
■八代亜紀
■清水アキラ
■栗田貫一
■瀬川瑛子
■香西かおり
■研ナオコ
■山本譲二
■日野美歌
■島倉千代子
■錦野旦
■水前寺清子
■坂本冬美
■コージー冨田
■まねだ聖子
■なかもり
■一木ひろし
■三田明
■平浩二
■北原ミレイ
■高田恭子
■松崎しげる
■小林旭

波会長が演歌好きだったんでしょうかw

★えっ、この人も?…「円天」詐欺事件で広告塔だった芸能人
https://matome.naver.jp/odai/2142775812850202701

「円天は会員を勧誘する目的で、歌謡コンサートを月平均で10回も開催していた。」
「中でも細川たかし(63)の関与は悪質性が高かった。1回のギャラは破格の1200万で、50回以上出演」
「こうした事件が発生すると、有名人や芸能人、そして所属事務所などの言い訳はいつも同じだ。」
『「個人的な知り合いだが、事業については知らない」
 「そういう会社であったとはまったく知らなかった」
 「事業内容について宣伝したわけではない」』
「マスコミも大甘で、一時的に取り上げたとしてもいつのまにか忘れてしまう。
テレビも雑誌も結局のところ、タレントを使っているわけで「所属事務所ともめたくない」のだ。」




円天は単なる胡散臭い詐欺商法の要素も強かったのですが、
次は正真正銘のマルチ商法「ナチュラリープラス」です。
※2016年3月9日、強引な勧誘や虚偽の説明を繰り返していたことを理由に、特定商取引法に基づき新規勧誘などの一部事業の9か月の業務停止命令を受けた。 

★【関係ある芸能人は誰?】マルチ取引大手ナチュラリープラスが業務停止(2016)
https://hot-fashion.click/2016/03/08/post-5298/

「今回、一部業務停止が検討されているナチュラリープラスですが、このビジネスには数多くの有名芸能人も関係していると指摘されています。」
「冒頭でもご紹介した通り、マルチ商法は人の口コミを利用して商品の流通網を築き上げていくモデルです。」
「そのため、無名な個人よりも名声のある芸能人を広告塔に据えた方が流通網を構築するスピードは格段に上がります。」
「つまり、この業界において有名人を利用することは常套手段と言えるでしょう。」

▼田原俊彦:大いなる関与が確認されている
■松井大輔
■米倉涼子
■辺見えみり
■松浦あや




ちょっと話は逸れますが、投資家界隈ではこんな注意喚起が・・・
★有名人が広告塔になっている投資案件は詐欺率高いので要注意
https://www.300man-toushi.com/entry/celebrity-scam

『色々と投資をやっていると、どこかのタイミングで芸能人やお笑い芸人がPRしている投資案件に出会うことがあります。
最近だと、「Gacktが仮想通貨ビジネスに参入!」と話題になった仮想通貨ICO案件「SPINDLE」
(参考記事:Gacktが仮想通貨ICOに参画「SPINDLE」の評判が怪しい件)が話題になりました。』

『詐欺案件はそもそも中身が全然無いので、投資やビジネスのリテラシーがある人を
論理や期待で購入まで持っていくことができません。
そのため、詐欺師は必然的にリテラシーの無い層に牙をむき、そのための手段の一つが
「有名人を大々的に押し出すことで安心感を与える」というものなんです。』


纏めますと
【有名人を前面に出した案件は詐欺の可能性が高い!気をつけろ!】
となります。



それでは、最近の事例を・・・

★レンタルオーナービジネス「WILL」の闇(上) 蠢くジャパンライフの残党
http://hunter-investigate.jp/news/2018/11/willfon.html
★「WILL社」の広告塔に、初代タイガー・佐山聡氏や米米CLUB・石井竜也氏(下)
http://hunter-investigate.jp/news/2018/12/willclub.html
※2018/12/21 - 特定商取引法違反の連鎖販売業者に対する取引等停止. 命令(15か月)及び指示並びに当該業者の代表取締役. 等に対する業務禁止命令(15か月)が出ました。


ついでですが、上記記事中に出てきた記述、これがアムウェイの外形的な印象端的に表しておりますので転載します。
『 米国発祥のマルチ商法は、
先輩ディストリビューター(販売権者)が華やかな生活を見せつけたり、
必要以上に前向きなポジティブ発言会員を勧誘することが多い。
夜のファミリーレストランでよく見かける、
「分厚いルーズリーフの資料を開きながら、目を血走らせてまくしたてる男」と、
「その男の前で居心地悪そうに下を向く気弱そうな若者」2人組(もしくは2対1など)の光景は、
ほとんどがネットワークビジネスの勧誘現場だ。』

ネットワークビジネスは、
有名タレントや政治家などを人寄せパンダに使ったセミナーや講演会などで人を集め
会場を盛り上げて対象者の気分を高揚させたうえで、一気に契約させるのも特徴だ。
ジャパンライフ社の勧誘方法がかつて国会で「集団催眠勧誘大会」と批判を浴びたように、
冷静に考える時間や余裕を与えないという点では前述ファミレスの圧迫面接と同じ心理ゲームといえる。』

当該マルチの広告塔は下記の通り。
■石井竜也(米米CLUB)
■川村ひかる(タレント)
■黒田アーサー(俳優)
■コロッケ(モノマネ)
■千昌夫(歌手/※来年招聘予定)
■野村将希(歌手・俳優/「水戸黄門」の飛猿役など)
■橋幸夫(歌手)
■美川憲一(歌手)
■佐山聡(初代タイガーマスク) ←あれアムウェイやってなかったっけ?w


記憶に新しいかと思います「Will」。
なんでこんな商材(テレビ電話+SIM)を扱うか、意味不明な「Will」、
われらが味方「大門みきし議員」がこう書いております。
・2018年12月5日 <消費者問題特別委員会>WILL(ウィル)がレンタル商法で多額の資金集め/緊急に対応を
「高齢者から多額の金集め
預託商法破綻の「ジャパンライフ」の元社員ら
参院特委 大門議員が追及 国に緊急対応求める」


さていくつか大きな問題会社について事例を出してみましたが、いかがだったでしょうか?
有名タレント、有名歌手、有名人が広告塔になった会社の末路はどうだったでしょうか?
読者の皆様の慧眼に期待をしております!



さてもう一度、大事な言葉なので再掲します。

『詐欺案件はそもそも中身が全然無いので、
投資やビジネスのリテラシーがある人を
論理や期待で購入まで持っていくことができません。
そのため、詐欺師は必然的にリテラシーの無い層に牙をむき、
そのための手段の一つが
「有名人を大々的に押し出すことで安心感を与える」
というものなんです。』



有名人を呼んだからって、誰も信用しないってばw
馬鹿だな、アムウェイw