HOWるぞ!

「スピード違反?そんな速度出してないやん! そんないい加減な取締りでええんかあっ!!」事件、
H18年度末でカタがついちゃいました♪
カタがついた傍から別のターゲットが・・・みんなの敵・マルチ商法
ニューウエイズあたりは売上前年比40%ダウンだそうで、
マルチ市場も急速に収縮していて、うれしいことですね。
内なる声のままに吼える吠える。
ついったーでもcatkojiroで探してね♪ つぶやいてるぞ!

2006年08月

交通裁判その5:第一回公判

さて、私の主張をあらためて・・・

1.96km/hを出していたと記録されたが、そんな速度は出していない。
2.おぼろげながらメーター読みで70km/h台である。
3.それでも20km/h以上は速度超過しているので、この点については認める。
4.レーダー測定器の誤作動は起こりうるもの。誤作動ではないか?
5.誤作動の起こる要因はあった。それは、レーダーコーン近くの電柱・標識ポールおよび追い越し車線上の右折車両である。

まあ、5の誤作動根拠はちょっと弱い感じです。
設置場所はちゃんと画像に収めてありますが、微妙な角度関係は判りにくい。

オービスのように瞬間写真でもないですし・・・

で、制動距離等を調べてみたところ、どうも
6.100km/h近くのスピードで走っていたら、急ブレーキ(パニックブレーキ)でも止まれないのでは?
7.100km/hは心理的に出せない道なのでは?

という疑問も。
すぐに右側へ大きいブラインドカーブなんですよね。現地は。
そんな速度出せるはずが無いという気がしてきます。

e4d1cd0a.jpg

ブレーキをかけ始めたと思われる場所から:取り締まり当日

そんな気持ちを抱えながら第一回公判は、大雨の降る6月15日(木)名古屋地裁内簡易裁判所法廷403号にて15時半より開廷されました。

・・・すごくつまんない。
本人確認して(名前・住所・本籍等を聞かれるだけ)、あとはこの書類が同意だとか不同意だとか、私の手には書面の類が全く無いので何がなんやらです。

そんなこんなで、調書の内容確認をしただけ。
次回は警察官を証人として出す、という検察側の話で閉廷。

この証人がとんでもない話を・・・以下第二回公判へ続く(?∇+?)vキラーン

(顔文字が入ってると緊急性・事件性が認められんらしい。でも入れちゃう♪)

交通裁判その4:国選弁護人

国選弁護人編:

5月も後半になって、

裁判所から、「国選弁護人が決定しました」という通知が、
当の弁護士から「私が弁護人に選任されました、連絡ちょ」という通知が、
ほぼ同時に到着しました。


仕事が忙しく、1週間から10日くらいほっぽっておきましたら、

当該弁護士のO弁護士より「はよ連絡ちょっ!」怒りというお手紙が来てしまったので、「あららすんまっせーん」とお電話を。

”お、若いなあ”というのが電話口での印象。
6月6日にアポを取り、お会いしてみると新人サラリーマンくらいの感じです。
事務所は結構大きい(弁護士6~7人、事務員10人くらい?)かつモダーンな感じで好印象。

お話を聞いてみると、まだ2年目ということで仕方なし・研修目的で国選を受けているような感じですかね?
でも真面目そうな人柄に一安心。

6月15日15時半が初公判なので、軽く打ち合わせ、といっても2時間程摺り合わせをしておしまい。
検察から出てきた、実況見分を見るとまあこんなものかな、と。
この時点で、こちらサイドの認識とあまり違いは無かったのだが・・・
(お茶を濁してるのは、裁判上の駆け引き材料になりそうなので。これについては9月14日第3回公判が終わってから明かします)

次回は初公判日の心象風景から・・・

ねこラーメン

初めてYouTubeに投稿しました。
非常にありがたいシステムだが、ビジネスモデルがまだ良くわからないですねー♪

http://www.youtube.com/watch?v=puA1iEW4sXk

親バカ、ということで許してください。

交通裁判その3:検察庁出頭

2006年2月21日朝:

名古屋市中区三の丸、そうその住所が示すとおり名古屋城が程近い場所に「名古屋区検察庁交通分室」があります。
で・す・が、ちょっと疑問。
この検察庁交通分室、地裁執行部や簡裁交通部とおなじビル内にあります。
実務上の便宜を図るためだとは思いますが、「公平」な裁定を望む被告側からすればこの距離感、相当なプレッシャーを与えるものではありますまいか?

さて余談でした。
検察の待合に入ると、そこはさながら病院の待合室のよう。
出頭はがきをカウンターのボックスにいれ、待つことしばし・・・

私は特別なケースなのか、他の方と入るところが違います。
(^-^;
なんか事務スペースを通り抜け、ずずずいーっと奥のほうです。

おうおう、やはり検事はキムタクではありませんでした。
あたりまえですね。
ちゃんとパソコンに向かった事務官も鎮座ましましています。

取調べはほとんど警察と同じです。
この段階では判っている事を述べるだけ。
どのくらい速度を出したつもりなのか。
それは何故か。
など・・・

そして検察調書として、事務官がまとめるんですな。

最後に私は聞きました。
「自分に嘘はつけないので、起訴されたなら徹底的に戦います。
刑事裁判が勝てない裁判であることは理解しているつもりですが、勝つ確率が0%でないなら私は受けてたちます。
あなたは私を起訴しますか?」

検察官はこう答えました。
「私は起訴するつもりでいます。」と。




そしてその弁のとおり、4月27日付けで起訴状が届きます。

弁護士は国弁にしよう。

普通に弁護頼んでも、所詮負け戦だと思って誰も受けてくれんだろうし・・・
知人のオヤヂさんが弁護士なんだけど、人のいい弁護士らしく貧乏だとのこと。
そんな人に迷惑はかけられんし・・・と、啖呵は切ってみたものの孤高の戦い(あまり自分で言うものではないな)に心は揺れるのでした。

せめて知識武装はしようと、交通裁判関連の書籍・HPなどを漁るのもこの頃。

次は国選弁護人編かな? 書いていいかなO弁護士。

交通裁判その2:現場検証

さて、2005年11月15日(火)千種警察署へ出頭です。

まずは「お忙しいところすいませんねぇ」と、取締りとは違う警察官が丁重にお出迎え。
現場検証というんでしょうか、実況見分というんでしょうか?
2人の警察官とパトカーに同乗し、現場へ。
運転している警察官のほうが年上に見えたのですが、実際には階級が下らしく運転にケチをつけられています。
「ほら!ちゃんと左方確認したか?」とかね(笑)

超安全運転のうち、程なく現着。
信号のここから走り出しました。パチリ。
ここら辺で減速し始めました。パチリ。
ここら辺で停止を求める警察官&旗が見えました。パチリ。
ここで停止しました。パチリ。

おいおい、いい加減だなあ(ノ_-;)ハア…
という感想です。

署に帰って調書を作成。
プリンタ(USB)がうまく繋がらずワタワタしていましたっけ。
調書って雛形があり、そこにうまく文章を差し込んでいくんですね。

なんとも緊張感の無い一日でした。

しかし後日・・・・

検察へ出頭せよとお手紙が来ました。
それも警察署出頭から約3ヶ月後の2006年2月21日。
警察-検察間の書類も相当たまってるんですね。
私みたいなへそ曲がりが3倍に増えたら、確実に業務はパンクと思われます。

ご愁傷様です。

交通裁判その1

久しぶりにこの日記更新します。

というのは、表題のとおり交通裁判で被告人になり、その経緯を記録しておこうと思い立ったからです。
mixiでも大雑把には書いてますが、より詳細に伝えていこうと思います。

まずは、取締り日~捕まった日=それは2005年4月14日の昼下がり・・・

私は名古屋の藤が丘という所の、行き着けの美容院で髪を切り、家に帰るべく西進しておりました。
その道中、名古屋には平和公園という、墓地と公園が隣接したところがありまして、そこを抜けて行くと渋滞も少ないしちょい近道なので良く利用するんですわ。

その公園の中を横断する道でネズミ捕りに会いました。

公園入り口の信号から2車線のうち追い越し車線を走っていると右折車両が。
少し後ろ(約100m)には、車がいるので気持ち加速しながら車線変更して走行車線に入ったところで、「ピピー」「ハイ止まってー」と旗を振る警察官。

旗が振られたのに気づいてから止まるまで6~70mでしょうか?

「あちゃー、少しスピード出してたかあ!
ま、加速して75km/hくらい出してたから25km/hオーバーか・・・」

と思って、警察官の提示した速度記録用紙を見たところ

96km/h!!!!!

おいおい、いくらなんでもそれは嘘だろう!
そんな速度出してたら、次の右カーブでコースアウトするだろうがっ!
とはいえ、とりあえず赤切符に但し書き付きでサイン。
「私はそのような速度を出した覚えは全くありません」

ここから私の長い戦いは始まりました。

警察官にはレーダーを扱うのに必要な無線従事者免許証の提示を求め、
家からデジカメを引っさげて取り締まりの様子や、レーダー速度測定器の
写真、レーダーコーンの写真やらをバチバチ撮りまくり。

結果的には、これが証拠となるのですがまだ裁判中ですので公開はちょっとお待ちくださいな。

そして、約半年以上過ぎた2005年11月15日、千種警察署へ事情聴取&現場検証。
こうやって記憶が薄れたころ、穿り返すんですねえ・・・警察って所。

以下次号!

023a8d5a.jpg

画像は現場にて使用されたレーダースピードチェッカーEY-020C(松下通信工業製:昭和62年製造)
プロフィール

猫小次郎

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